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113件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-10-31 第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

そして、その処理に当たっては、母体行や一般行が合わせて五兆円を超える債権放棄を行ったのに対して、最も融資額が多かった農林中金が五千三百億円を贈与として負担しただけでありました。そのときに農水省と旧大蔵省の間に密約とも言われる覚書があったということが明るみに出て、事態大変混迷をしたということも御記憶にあるのではないのかなというふうに思います。

鈴木克昌

2002-11-08 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

つまり、もう一つ別竹中プログラムにおいてはディスカウントキャッシュフローという基準がつくられているわけでありますが、非メーンの一般行の中には地方銀行が入っているんですね。そういたしますと、ディスカウントキャッシュフローは適用されないということであって、適正時価がどのように算定されるのか、そのあたり、いかがでしょうか。

渡辺喜美

2001-10-05 第153回国会 衆議院 予算委員会 第2号

私、現場の人間でございますので、これまでやってまいりました一般行からの不良債権買い取りの実情についてお話をさせていただきます。  先生御指摘のとおりでございますが、一般行からの不良資産買い取りにつきましては、預金保険機構が申し込みを受けて、価格を決めて、総理大臣の承認をとって、その後にRCCに買い取り及び回収を委託する、こういう仕組みになっております。  

松田昇

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

去る者日に疎しで、歳月がたつと皆忘れておられると思いますので、若干、住専のときの数値をここで御披瀝申しておきますと、母体行の貸付債権放棄は三兆五千億、一般行で一兆七千億だったわけです。こういう中で、住専に対する最大の貸し手は農林系金融機関で、貸付金の元本五兆五千億、これを全額回収したのは農協だけなんです。それで、住専処理機構に五千三百億円を無税で、贈与税を減免してもらって返済しておる。

石井一二

1998-05-19 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第15号

そういう状況の中でこのような低い保険料率で、今までは余り破綻した農協がなかったからということで安心されているかもしれないけれども、むしろこれからが大変な局面になるのではないかと思うんですが、一般行預金保険制度と違って、この農協の場合の保険料率がこんな低いもので果たして安心して対応できるかどうかという心配があるんですが、その点についての見通しはいかがですか。

今泉昭

1998-04-23 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

最終的には、母体行が三兆五千億円、一般行が一兆八千億円の債権放棄系統金融機関は五千三百億円の資金贈与、そして預金者保護の名のもとに、六千八百五十億円もの政府からの公的資金を投入するといった事態が生じたことは御承知のとおりであります。  そこで、住専問題について農林省としてどのように総括し、反省しているのか。

菅原喜重郎

1998-03-20 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

他方、当時よく言われた住専処理のスキームにおいては、住宅金融専門会社のいわゆる母体行、般行そして系統系とありまして、母体行、一般行については直接債権放棄するという形をもって負担をしたわけでございますけれども他方、では、農林系金融機関についてだけはなぜ、住専についての直接の債権放棄ということではなくして、住管機構に贈与をしたという形をとったのでしょうか。

西田猛

1998-03-11 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

もちろん、審査委員会基準を定められたときに、どういう銀行が対象になるかということがまず決められ、要するに申請基準受け皿銀行ならこういう基準だ、一般行ならこういう基準だということがまず決められ、そして同時にまた、あの法律の二十四条でございますか、申請銀行経営健全化に関する計画書を出すべしという規定があります。  

松永光

1998-01-29 第142回国会 参議院 予算委員会 第2号

住専処理については、母体行が三・五兆、一般行が一・七兆、それから系統金融機関が五千三百億を寄贈して、それでも足りないから六千八百五十億、このうち五十億は預金保険機構に入れた分ですから、実際には六千八百億、これを税金で使われたわけです。その六千八百億はどういうふうに使われましたか、お答え願いたい。

星野朋市

1997-11-18 第141回国会 参議院 予算委員会 第4号

この問題を取り上げる前提として住専問題の処理についていろいろ詳しく申し上げようと思ったんですが、時間がなくなったので簡単に申し上げれば、要するに、国民の血税六千八百五十億円を支出するに際して、住専に対する貸付元である母体行は三兆五千億を全額放棄し、一般行は三兆八千億中一兆七千億を放棄する、これは四割五分の放棄なんです。これに対して、農協系金融機関は五兆五千億の債権放棄はゼロだったんです。

猪熊重二

1997-06-06 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

住専処理に関する三党合意について、一般行が七年間で一兆五千億の合理化効率化をやる、そして約五千億の税収増を上げて、それをもって国に対して寄与しましょうと。この処理については、金融監督庁が今度は担当することになるんですか、あるいは大蔵省が担当することになるんですかという質問ですけれども、どちらなんでしょうか。

山口哲夫

1997-03-19 第140回国会 参議院 予算委員会 第12号

ただ、この低利融資については、我々は低利低利ということで母体行、般行、農協系統と、こういうことで聞いておったんですが、聞くところによると、一般銀行短期プライムレートで、農協系統はいわゆるTIBORと言われる東京銀行間取引金利プラス〇・一二五ということで、母体行とか一般銀行が貸し出している金利約一・六二五%よりも一%も低い金利で借りているという話だったんです。

都築譲

1997-03-19 第140回国会 参議院 予算委員会 第12号

利率が高いという理由であれば、一つのやり方は、利率を同じようにすればいいじゃないかという議論もありますし、今聞くところだと、農林中金の方は一般行母体行と同じ利率で貸しているということだったら、なぜ農協系統の分だけ返すのか、そこがわからぬのです。  農水大臣は、こういった点について御相談とか何かをされたことがありますか。

都築譲